しゅんびず

これまでに現場で年間改善額500万を達成してきた私が、「これは役に立つ!!」と思える本を自分のノウハウを交えて紹介していくブログです!

【工場で働くあなたへ】問題解決で悩んでいる人に贈る、2つのポイント!

 

問題解決で悩んでいる

 

こんにちは、しゅんまるです!

 

今回は「工場で働くあなたへ」と題しまして、2回目の「工場シリーズ」をお送りしたいと思います。

 

前回、【工場で働くあなたへ】再発防止対策の考え方、教えますで少し説明したんですが「QCストーリ―的解決法」というものを使いました。

 

この「QCストーリ―的解決法」の中で実は一番大事な考え方として「現状把握」というセクションがあります。

 

そこを今回はお話していきたいと思います。

なぜ、大事なのか?ここを軽率に考えるとどうなるのか?それぞれ解説していきます。

 

 

それではいきましょう!!

 

現状把握とは?

 

教科書通りの言葉で言い表すこともできるのですが、それでは僕が解説する意味がないと思うので(実は自信がないだけ…)、簡単に説明しますと「現認すること」です。

 

どんなジャンルでも使える思考

 

現状把握

 

以前、再発防止で説明しましたが 、フローでいうと赤色の囲み部になります。

現状が一体どうなっているのか、「現認」することが大事になってきます。

 

現認とは

 

現認とは

実際にどうなっているのかをいろんな角度から認知することである データ、現象など数字で見えるもの、目に見えることを実際に認知すること

 

「3現主義」という言葉の一つで「現地、現物、現認」という3つの「現」をもじってつけられた言葉としてもよく現場で使われています。

 

 なぜ、現状把握が大事と言われているのか?

 

ビリヤード

なんで現状把握が大事とされているのか?それは、現状がわかっていないと次のセクションの「要因解析(原因追及)」がまったく的外れな展開になってしまうからです。

 

ビリヤードでも手玉を突いた角度がたとえ、0.5°違っていたら離れていれば離れている分角度はドンドン広がっていき、文字通り「的外れ」になってしまいますよね

 

どうやったらしっかりとした現状把握ができるのか?

 

大事なことは2つです

 

  • 事実をしっかり受け止める
  • 再現性があるか

 

 

ということを重視してください。

 

事実をしっかり受け止める

 

当たり前なことかもしれませんが、実際に起きたことから逃げないことです。

 

 

例えば、ボルトが取れてしまったことから都合よく「機械が壊れたのはこれのせいだ」と決めつけないということです。

 

 

「そうじゃないかもしれない?!」ということを常に考えることです。あと、あちがちなのが、 都合よくデータを使わないことです。

 

 

10日目は故障していないが20日目に故障したというデータから、「きっと気のせいだろう」とは思わないことです。

 

 

「きっといつか良くなる、いつの間にか直っているだろう」

 

これはよくある勝手な解釈です。はっきり言って、世の中にほっといて勝手に良くなることはありません。常に何かしらの原因があるのです。

 

再現性はあるのか?

 

再現性とは

「そこ」で起きたことはもう一度同じことをしても再現できることなのか?を確かめること

 

極端な話だと、

 

 

機械操作を誤ったことから故障したのなら、もう一度同じ操作をしたら壊れてしまうのか?を再現してみる。

 

人がミスをして品質問題になったのなら、もう一度同じことをして本当になるのか?を再現してみる。

 

 

 

そうして事実を確認したところで、本当に間違いないという確信がとれるのです。

そうしたら、ようやく「どうしてそうなったのか?」につなげることができる、そうして次のセクション「目標設定」へと移れるのです。

 

しゅんまる的ポイント

 

ポイント

 

この現状把握というセクションは問題解決の中で一番大事なところで、一番時間を使って、一番頭を使うセクションです。

 

前回の記事にも書いた通り、人は意外と弱いもんです。事実を捻じ曲げてしまいがちです。

 

簡単なことならすぐに問題が見えてきますが、煮詰まってくると早く解決したがってしまい、本来起こったことの事実を捻じ曲げてでも答えを出してしまいたくなってきます。

 

僕も昔はそうでした。早く結果が欲しくて行き当たりばったりで、「こう」だと決めつけておざなりにしていました。

 

しかし、それでは本末転倒です。 いずれまた再発してしまうんです。

 

それは当たり前なことで、なぜなら現状把握がまったく見当違いなら対策も、再発防止も見当違いなところを攻めているから根本的な解決にはなっていないからです。

 

時には心底悩んで悩んで、苦しいかもしれないが再発してしまったときのリスク、工数を考えたらそこで手を打った方が圧倒的にコスパがいいのです。

 

事実と向き合うことは苦しいことかもしれないが、再発したときのリスクを考えると煮詰まった時に「ここが踏ん張りどころだ」と頑張れる

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

【工場で働くあなたへ】問題解決で悩んでいる人に贈る、2つのポイント!

 

として、お送りしました。

 

memo

・「現状把握」が問題解決において一番重要である

・現状把握で大事なポイントは2つある

・事実をしっかり受け止める 

・再現性があるか

・心構えとして事実は捻じ曲げない、苦しくても事実を見つめる

 

 

今回は本質的なことを解説しました。

 

なぜ、事例を使って詳しく説明しないかというと

昔、僕がQCで悩んでいるときに手っ取り早く事例ばかり追い求めていました。ところが、事例をどれだけ探しても自分が今苦しんでいる状況の事例なんてどこにも載っていなかったんですね。

 

そこで、気が付きました。「どんな教科書にも同じシチュエーションはないんだ」、と。

なので本質的な事を学んで、身につけられるまで悩んで、実践していくしかないんです。

 

どうか僕のこの記事が悩んでいるあなたにとって解決の糸口になる、光が差すような記事になることを祈りまして、これで終わりにしたいと思います。

 

ちなみにこのシリーズはちょっとずつ続けていこうかと思ってますので、よろしくお願いします!

 

では、また次回お会いしましょう!

 

しゅんまるでした!

 

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